Bench200の日記

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元空手家の暴行ニュースを見て

昨日元フルコン空手の選手が一般男性に暴行を働いたニュースを見た。

 

私自身、中学の時、高校の時の数年間だが極真空手を習っており、空手で上下関係の礼儀、挨拶をきっちり教育されたので、今回の空手家崩れの事件は非常に残念に感じた。

 

元々空手を始めたきっかけは中学生の時から読み出したグラップラー刃牙の影響。

塾をサボってコンビニで立ち読みしていたのだが、そこで愚地独歩という空手家のキャラクターが対戦相手の頭蓋骨の縫合を外すという場面で衝撃を受ける。

当時はk-1、PRIDEなど格闘技ブーム。ゴールデンタイムでも放送してたし、格闘家がCMやテレビ出演などもたくさんしてた。

 

自分は学生時代はヤンキーや不良に対する憧れはゼロだったが、格闘家のように強い人間に物凄く憧れた。

中学から身体を鍛え始め、中3で自宅近くの極真空手の道場に入門した。

今までスポーツといえば水泳くらいしかしてなかった自分に取っては非常に新鮮だった。

 

身体は大きいので、ローキックが強いねと最初の稽古で褒められた。

また黒帯のローキックをミット越しに受けたが、非常に痛かった事も覚えている。

その道場は出来たばかりで私含め殆どが白帯だった。

道場生はガテン系の方や自営業などしている結構やんちゃそうな人が多かったように記憶している。

週に一回程度の稽古だったが、返事は全て押忍、先輩には年上年下関係なしに〇〇先輩と呼ぶなど中学生の自分には全て新鮮だった。

自分が若かったせいか、周りはみんな大人ばかりだったので優しく接してもらった気がする。

 

初めて3ヶ月ほどたった頃だろうか、ろくに組手もした事がない状態で試合に出る事になった。

対戦相手は非常に強い人で何も出来ず顔面を蹴られ鼻血を出して一本負け。

後にその対戦相手は20代になって極真の全日本を二連覇し世界大会にも出た。

 

父が見に来てくれていたが、無様な一本負けの写真が実家に残っている笑

 

その後高校に入学し、高校でも空手を続けようとしたがアメフト部に入部する事になり空手を一旦辞めることにした。

 

アメフト部に続く