極真やってた感想
あくまで自分が習ってた道場についてですが、基本はスタミナとパワーで押し切る典型的な極真スタイルの教え方でした。
これって極めてスポーツ的な考えで、スタミナとパワーって年取ると確実に衰えます。
筋トレとかで維持は出来ますが。
本当の武道は歳取っても続けられて強くなっていくものだと思うんですね。
身体の操作とかよりもとにかくサンドバッグやミットをやり込む、筋トレをするというやり方。
年いったら続けられないと思うんです。
元々極真の創始者である大山倍達総裁が筋トレガンガンやり込んでパワーを重視した空手だったせいなのかもしれないが。
ただ往年の強豪の増田章さんはフルスクワットで200キロ以上でセット組んでたと聞くし、八巻建弐さんはベンチ230キロ、ダンベルカール60キロ、故黒澤浩樹さんは浅いがスクワット300キロ近くでやってたから、パワーリフティングでも充分通用するほど筋力強いから凄いわ。
ただ力を圧倒的に付けた先に見えるものがおるのかもしれませんね。
塩田剛三も昔は懸垂ガンガンやってたと聞くし。
筋力やスタミナと行った所をクリアして初めて武道的な力にいけるものなのかもしれませんね。