美食の街 スペイン サンセバスティアン
夏季休暇を利用し、美食の街として名高いスペインのサンセバスティアンに来ました。
もっともアクセスがあまりよろしくない土地で、パリのシャルルドゴール空港からLCCでスペインのビルバオ空港へ行き、そこからバスで90分かけて到着。
まだまだ東洋人が少なく珍しいせいか、視線をたくさん感じます笑。
今なんかどこ行っても中国人が多いですが、ここはほとんどいない。
そういう意味では海外気分をしっかり味わえます。
初日は定番のバル巡り。
だが日曜に着いたのと、ヨット?の試合が重なっていたせいかバルはどこも激混み…。
ガイドブックに載っていたLa Cepaというバルへ。
ピンチョスと言われる一品と白ワイン、ビールで味わう。
このお店は後で行くバルより塩味がしっかり効いておりお酒によく合う。
タコなんかも日本と違って非常に柔らかく味がしっかりついており美味い。
日本の歯ごたえのあるタコも美味しいんだけど。
あとアンチョビも日本のものより大きく、身も崩れていない。
ただほとんどサーモンやタコ、生ハムの下にバゲットがあるので結構お腹が膨れる。
はしごを考えておられるなら、一品か二品頼んで店を移るのが無難そう。
席も狭くて、日曜なので人が多かったので、落ち着いて食事したい人には不向きかもしれない。
味はそこまで脂っこくなく魚介も多いので我々日本人向かかなと思う。
遅い昼ご飯だったので夜は軽めで近くのレストランへ。
ristorante bernard etxeaへ。
ここは空いていて予約なしで入れたが、料理がなかなか美味しい。
マグロのタルタル
マグロの色が少し暗いのはソースや調味料につけているからなのだろう。
臭みは全然なく、トマトのすっきり感、アボガドの濃厚さ程よく浸かったソースの味がよく合う。
いくらも少し乗っているが、いくらの塩味や濃厚さとマグロが意外にマッチ。
つぎはイカのソテー。
ちょっと塩辛いが、非常に柔らかく焼き加減もちょうどいい。
アジア系のウエイターも感じが良い人でなかなか満足できた。
レストランにせよバルにせよ、サンセバスティアンの食はレベルが高い!